大学で、教員免許を取得する際に児童心理学や教育法について色々学ぶ機会を持った。
シュタイナーの教育理論に出会ったのもその頃である。
今から20年以上前から興味を持ち続けているものの、シュタイナー本やサイトから断片的な知識を得るにしか至っていないが、子育てに応用出来るものは取り入れて息子と楽しんだりしたものだった。
布ナプキンを使い始め、稚拙ながら手づくりも始めたことに端を発して、最近は「手作り」することが楽しくなってきた。
布地は目で見る楽しさのほか、手で触る「触感の楽しさ」もあり、ちくちくしている時間が私の場合、ストレス発散の時間ともなっているのである。
昔から作ってみたいな・・・と思いつつ、手を出せずにいたものの一つに「ウォルドルフ人形」がある。
サイトで検索したところ、『絵本の店・星の子』
http://homepage2.nifty.com/hoshinoko/doll/waldorf1.htm には、キットのカタログもあることが分かり、どんなものから作り始めようか・・・と悩んでいた私は、まずカタログを取り寄せることにした。
C体のお人形あたりから作り始めるのが順当だろう・・・と思いつつ、かなり大きなお人形なので、男所帯の我が家では置く場所に困るかな、と少しばかり躊躇する。
住まい近くで実際にキットを手にすることが出来る場所は・・・とカタログを眺めていたら・・・あららん、クレヨンハウスにあるではないか。
Mびさん、Mかちゃんと一緒に行くことの出来なかったクレヨンハウス。
かつての職場が原宿に会ったので、以前はよく遊びに行っていたのだが、最近はご無沙汰している。
といった次第で、キットの実際を眺めるべくクレヨンハウスに行き、「たぶん、これなら家族にも抵抗なく受け入れてもらえそう」という『星の子』のキットを購入したのだった。
『星の子』は、身長15センチ、両手を広げた横幅が12センチぐらいの可愛らしいサイズのお人形だ。
色は全部で12種類ある。
今回私が購入したのは、赤と緑色バージョン。
奇しくもガチャピンとムックの配色である(^^)。
洋服の部分はベルベッド、肌の部分はジャージ、中の綿や髪の毛の毛糸に至るまで、全てオーガニックな素材だ。
どれもこれも肌触りがとても気持ちよく、縫いながらその心地よさにうっとり。
ついでに、裁縫箱の中に入れてあった、メイド・イン・アースのハンドタオルからはずしたタグとハギレ布でハートも拵え、お遊びで追加する(^^;
1番初めに拵えたのが、緑色の方。
少しぽっちゃりとした体型に仕上がった。
2番目に作った赤い方は、頭の位置が上になってしまったので、背高のっぽな風情。
同じキット・型紙でもこうも表情が異なるのが面白い。
出来上がると、パペットマペットよろしく、ショートコントを演じながら息子と夫にお披露目である。
私の落とし噺があまりにもくだらないので、息子はゲラゲラ笑いながら、緑色くんを手にした。
ふ「あ・・・すごく気持ちいいね。これなんていう生地なの?」
私「ベルベッドっていうの。ほら、この間、布ナプキンをちくちくしていたときにも触ってもらったあれと同じような布地よ。」(まふまふさんの布ナプキンもベルベッドを使っているのだ・・・。)
ふ「ふーん。可愛いね。星の形してるんだね。」
私「そう。これ、星の子っていって全部で12種類あるらしいんだ。
手足を動かすとお話の時にとっても可愛いから、全色作ろうかな。」
私「そうそう。この子たちにまだ名前がないの。
どんなのがいいと思う?」
ふ「うーん・・・。緑色のはブロッコリーなんてどう?」
私「あ、それいいね。じゃ赤いのは?」
ふ「トマト」
私「いいねいいね。それに決定!
じゃ、青い色もあるらしいんだけど、それはどうしよう?」
ふ「青い色の食べ物ってないね・・・(たしかにそうだ。)
じゃ、空にしようか?」
私「それもいいね。でね・・・」
と、延々と12色について考えながら、またも寝入ってしまった私。
枕元には、息子が「母さんと一緒に読もうと思って昼間買ったんだ♪」という『パペットマペットの4コマショートコント大作戦』(竹書房)という単行本が転がっていたのだった(*^-^*)。
今週もまたバタバタし通しの一週間だった。
先週の土曜日の広報ミニ部会に引き続き、水曜日には正規の広報部会があって、土曜日の成果を持参し小学校へ。
部長さんにあれこれ伝達しながら、出来上がったものをお渡しした。
ページ組みは出来ていたものの、修学旅行の写真に関していえば、先生がデジカメで撮影してくださったものを流用させていただくため、印刷所に渡すための下準備が色々必要になる。
必要となる写真をあらためて焼いてもらうと共に、データをCD-Rに焼き付けてもらうなどの手配が必要なのだ。
仕事の関係もあったので、詳細のメモをつけ、部長さん経由で正式に先生にお願いする。
翌日にはもう仕上げてくださっていたので、出勤前に私が学校に受け取りに行って、とりあえずデータは全て入手できた状態に。
あとは、週明け月曜日の印刷所との打ち合わせを待つのみ。
難航したらしい2〜3面のあたりが少し心配だ・・・。
それにしても、今月は広報の仕事のせいで随分休みをいただいてしまったため、昨日の「創立記念日で小学校お休み」の日に、息子のために休むこともできなくなってしまったんだよね・・・。
なんだか割り切れない気分。ふみや、ごめんね・・・。
作業のさなか、あれこれ相変わらずもめていて、「どうしてこう時間内にちゃちゃっと終わらせる工夫をしないんだろうなあ・・・」と思うことあれこれ。
仕事持ち、そうでないに関わらず、子育ての最中は時間がいくらあっても足りないはずなんだ。
だから、もっと効率よく「何もかもを入れようとせず」「人の意見も尊重して」「切るべきところは切り捨てて」、紙面に反映していかないとならないのに・・・。
次号の前に反省会を開き、「もっと効率良く作業できるようにしたい」と部長さんがしみじみおっしゃっていた。
2〜3面の難航の原因は、ある学年の写真が少ないので何とか追加取材したい、みたいな話題が中心だったらしく、それで部長さん・副部長さんが午後6時過ぎまで振り回されたんじゃあ確かに堪らない。
この次は、もっとスパスパいこうよ(^^)。
仕事を持っているメンバーは、職場に無理なお願いをして休んで作業にあたっているから、このあたりのことはシビアに割り切って作業をしているのだ。
たった1号きりしか広報紙が出ないのであれば話は別だが、後にまだ3号発行の予定なのだ。
だったら、全体でバランスが取れればいいではないか。
自分のお子さんの学年が少ないのが寂しいというのもよく分かるけれど、それを主張し続けていたら、絶対にレイアウトなんて決まらない。
追加の取材だって間に合わないことが大半なんだもの。
困ったことだと心底思う。
ところで、自分の持ち場が終わった水曜日、他の班にお邪魔しようかと思っていた矢先に職場から携帯に電話が入る。
職場で発行しているタウン紙がらみで緊急事態発生。
まる一日のお休みを申請していたのだが、急遽職場に直行し写真データ探しとなる。
自転車ですぐに動けたからいいものの、おかげで久し振りにゆっくり池袋でブックハンティングしようと思っていた時間が減ってしまってちょっと残念。
でも、仕事のほうが大事だもの。なんとか間に合ったみたいでよかったよかった。
探している本は、ふみやに頼まれた『HUNTER HUNTER』の1〜3巻と、私が読みたい『昔の女性はできていた』(宝島社)の2つ。
駅前の新栄堂書店には『HUNTER〜』は3巻からしかなかったのでペケ。
仕方がないので足を伸ばしてジュンク堂へと出向く。
予想にたがわず『HUNTER』の1〜3巻全てが揃った。
おまけに、私の探していた『昔の女性〜』もカウンターでお聞きしてすぐに出してもらえたので、さらにさらに嬉しい。
この本は「昔の女性は月経血もコントロールできていたのに」といった切り口で書かれているどちらかというと医療関係とも思える本。
なので、どの売り場にあるのか検討がつかなかったら、案の定2階の医療関連の場所にあったそうな。
まだ半分も読めていないけれど、女性のみなさんには是非一読していただきたい超オススメの本。
せっかく池袋まで来たついでに・・・とサンシャインの中にある舶来横丁内「ぐらするーつ」さんにも立ち寄った。
お友達に贈るためのメイド・イン・アースの布ナプキンの購入が目的。
ほかには「はっぴーむーん」も置いてあったのだけれど、残念ながら昼用はパッドのみで夜用しかホルダーもない状態。
アースのグリーンを購入した。
いつもながら店内には心惹かれるものが沢山!
アースの色合いでさんざん悩んでレジに向おうと思ったところ、レジ前のアクセサリー棚にとてもキレイな紫色の指輪が・・・。
今年の一月からずっと指輪をつけずに過ごしていた私だが、価格が500円と魅力的なこの指輪をついつい購入してしまった。
横にはあたたかい色調の赤いめのうもあったので、どちらにしようか悩みつつ、今回は紫を購入。
ラベンダー色がとても涼やかで美しい。
紫色だけれど、アメジストではなくめのうの一種とのこと。
「ぐらするーつ」では、ちょうど粘土や石けんのフェアも行っていたので、ガスールの実際を手にすることが出来た。
ガスールは、少し前『喫茶室』でも話題にのぼっていて気になっていた商品。
でも、実際に見てからにしよう、と思っていたところだっただけにタイムリーな出会いに即購入(笑)
固形タイプと粉末タイプの2つを購入、おまけに日焼け止めのお試しサイズ(こちらはナイアードの製品ではない別の会社)と、アダテペの石けん(バージンオイル100パーセントで出来たトルコの石けん)も購入してしまった(^^;
ガスールは、職場の若い女子職員も@コスメで知って既に愛用している人もいたので、昨日、まだ使ったことのないみなさんに少しずつお裾分け。
みんな「どんな感じかなぁ」と楽しみにもらってくださった。よかった、よかった(^^)
私自身は、初日に洗顔に使って洗い上がりのしっとりさ加減を体験。
二日目にはシャンプーに使って、リンスいらずのつやつやさ加減にうっとり。
三日目には、化粧落とし用クレンジングとして使用し、その洗い上がりのさっぱりさ加減と、後々の潤い加減にまたビックリ、といった程度しか、まだ使用していない。
「パックに使うのもいいですよ。作り置きして冷蔵庫での保管も可能」なんてことも、若い職員に教えていただき、あれこれ試そうと思っているところ。
○ガスール 大地からのおくりもの
http://www.naiad.co.jp/ghassoul/○ナイアード・お試しセット
http://www.naiad.co.jp/naiad_set.html[追記]先日、久しぶりで結城浩さんのページに日記を読みに立ち寄ったら『声のかけら』というwikiクローンが配布になっていました。
ちょっと面白い掲示板だったので、早速設置してあります。
よろしかったらお立ち寄りください。
○声のかけら
http://verdade.sunnyday.jp/kakera/