日記

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2004年5月8日(土) GWを振り返る

とりたてて遠出をせずに過ごした5日間だった。
夫も息子もゆっくりと起きてきて、外出らしい外出をしたのは5月3日くらいのもの。
毎年行われている、隣町にある市民の森の『国際交流フェア』に行って、世界各地のおいしいものを食べ、その後は、和太鼓の稽古場だった東大成小学校近くのスーパー銭湯に行ってくつろいだ。

『国際交流フェア』では、アフリカの布地「カンガ」を2枚購入。
以来、私はすっかりこの布地のとりことなってしまい、近々開催されるアフリカンフェアにも遊びに行ってみようと思っている。カンガについては『れっどむーん』に、購入した布地の画像・活用方法もアップしたので、どうぞご参照ください(*^-^*)。

スーパー銭湯は、同じようなことを考えて休日を過ごす人たちでごった返していた。
久しぶりに入る大きなお風呂で、のんびりゆったり。
お風呂あがりのジャスミン茶も、とてもおいしかった。
大人1回550円と、この手の健康ランドとしては破格値で安いのだが、元を取ろうと長風呂をしたり、ジェットバスでたんねんにおなかのマッサージをしたのが祟ったのだろう(笑)
翌日、全身がだるくてしばらく疲れが取れないので苦笑い&反省。

スーパー銭湯から出て、さて、どうしようか、ということになる。
と言うのも・・・家族三人「ステラタウン」に行ってみたいな、けれど混んでいるだろうか・・・と、物見胡散したい好奇心がありつつ「2時間待ち」なんて状態で道路にとどまっているのも厭だったので、ものすごく悩んだのである。
でもまあ・・・、長期休暇中の中日だから、急ぐ用事や早く帰宅しなければならないさしたる理由も見当たらない。
家族三人の意見が一致した上、息子の強いリクエストで「ステラタウン」に向かうこととなった・・・。

オープン2日目にチャレンジしたときの、あのすさまじい交通渋滞が脳裏をよぎる。
今回は、大宮方面から回り込む形になるので、幾分良いのじゃないかな、と淡い期待。
そして、その期待はものの見事に的中した。
移動を始めたのが午後5時過ぎだったのも良かったんだと思う。
道路のあちこちに「2時間待ち」(まるでテーマパークだな(^^;というプラカードを持ったおにいさんたちがいるので、かなりビビッたのだが、比較的待ち時間も少なくすんなりと屋上駐車場へと入れた。

面積の半分がイトーヨーカ堂。
残りの半分が専門店街。「日本初出店」の海外のお店もある。
アイス・クレープ・ジュースなどのお店もたくさんで、息子は大喜び!
私の大好きな石屋さん(アクセサリーだけでなく、かなり大きな原石も扱っていた)もあるし、new styleというお店では、マルセル石鹸が3つで780円とお買い得だったり、でっかいフランス国旗柄のマグカップも買うことが出来たし、夫と息子は「お風呂用のアロマキャンドル」をゲットしたり・・・と大した買い物はしなかったけれど楽しめた。

敷地内には大きな広場があり、小さいけれどステージも設置されている。
オープン間もないということもあって、ジャズトリオの演奏が行われていた。
夜のとばりが近づき色を変えていく空の様を眺めつつ、響き渡るサックスの音色に耳を傾ける。
うっとりとしたのもつかの間「そろそろ退屈」との息子の一声に帰宅。
ダンナ様たちには、あまり面白い場所ではないことと思うけれど、オンナコドモにとっては、おもちゃ箱のようなお店がたくさんで、なんだか嬉しい。
そのうち、平日のお休みを利用してのんびり全部見てまわる予定。

まともに外出したのは、この日だけで、あとは夫や息子の衣料品を買いに大型量販店めぐりをしたり、近くのスーパーに食材を買いに出たり程度で終わってしまった。
そのほかは、布ナプキンや小さなポーチを、ちくちく手作り。
これが結構楽しかった。
来年こそは、どこかの温泉でゆっくり過ごしたいものである(*^-^*)

2004年5月16日(日) ラズベリーケトン

先週頭あたりからマイブームなのが「ラズベリーケトン」である。
『ダイエットに効果的』ということで、食品・薬品ばかりでなく、衣料品などにも幅広く「ラズベリー」を使用したものが開発されている。

そもそものことの起こりはこうだ。
今年のお誕生日で私は43歳になるのだが、ここ2年ばかりの間に下半身のラインがかなり甘くなってきた。
筋力の低下、年齢的なものもモチロンあるのだが、粗食・適度な運動(なんたって、片道20分以上の自転車通勤(笑))を実践しているのに、どうしたわけだかボトムラインがゆるくなってきている・・・。
そろそろ対策を施さないと・・・と思っていた矢先、仕事からの帰りに立ち寄ったマツキヨでカネボウのベルーベリーサポートインナーのウエストタイプに出会う。
○BELL BERRYサポートインナー http://www.cecile.co.jp/p/pEE-514/index.html

見た目はゴムみたいに見えるので「蒸れないかな・・・」と不安にも思ったのだが、「やせる香り成分」という謳い文句にとても心ひかれて購入。
帰宅後すぐに装着してみると、さほど蒸れることもなく、おなかがどんどんあたたかくなってくるのが分かった。

からだを動かすと、ほのかにラズベリーのやさしく甘酸っぱい香りが立ち上ってくるのが分かる。
うん、この香りは好きな香りだ。
この香りに「脂肪を燃やす」作用があるのか、と思ったらすっかりファンになり、翌日はマツキヨの2軒隣にあるSEIMESで、ピップから出ている『スリムウォーク』のヒップ&ウエストショーツを購入。
これは、胸の下から太ももまでをすっかりサポートしてくれる優れもの。
ショーツのゴム部分がかゆくなることがある私だが、この形ですっぽり下半身を包んでくれると、そのゴムの呪縛から解放される上に、ヒップアップが出来てとても嬉しい。
カネボウの製品より、肌あたりが柔らかく通気も良い。
綿が混入されている上に、クロッチ部分は綿100パーセントだから「1枚履きも可能」というコンセプトが気に入り、翌日には洗濯替えの2枚目を買うほど気に入ってしまった。
○スリムウォーク(ピップフジモト) http://www.slimwalk.com/raspberry/index.html

ラズベリーケトンの他の商品にはこんなものもある。
○Cecile ラズベリーケトンシリーズ http://www.cecile.co.jp/p/c2z/

○ダブルガーゼ生地 http://www.asahi-net.or.jp/~ta2t-dukk/framepage1.htm

○二の腕対策用も・・・ http://www.rakuten.co.jp/shoufuku/675554/683792/

○食べるならラズベリーソースはいかが。 http://www5e.biglobe.ne.jp/%7Erazberry/products.html

おそらく私のボトムラインが崩れ始めたのは、40を過ぎたという年齢的な筋力の衰えと、ホルモンバランスの変化、そして、職場のデスク環境(机や椅子の高さ、足元まわりの機器など)が影響しているように思う。
特にデスク周りについて言えば、机一つの狭い範囲にあれこれ置いてあり、足元もけっして自由な状態ではない上、からだをひねるなどの無理な姿勢で作業が続いたりしているのだ。
こうした不自然な姿勢が骨盤のゆがみを生じさせ、ボトムラインのゆるみを生じさせているのだろうと思う。
スリムウォークで正しい姿勢をサポートし、おなか全体をあたためてやりながら、デスク周りも少しずつ改善していこうと思っている。

もう一つのマイブームは、「お湯だけ洗髪」だ。
20代の頃から、合成シャンプーにたまに浮気しつつの「石けんシャンプー」愛好者の私だが、カンガのリンクをたどって「石けん・シャンプーを使わない」というライフスタイルの方のページを発見!
「泡さえ立っていれば汚れが落ちていると思うのはまちがい。」
「お湯だけでも十分汚れは落ちる」といった内容の記述に目からうろこが落ち、早速「お湯だけ洗髪」を試してみることにした。
○パドルの向くまま 気の向くまま』内「手作り生活」のページ
http://www.onjix.com/paddle/te/te_index.html

このページの方は、合成シャンプーの使用量を徐々に減らしていきながら、シャンプーをやめる・・・という方法を取っておられた。
私の場合は、比較的長い期間「石けんシャンプー」で通してきているせいか、比較的あっさりと「お湯だけ洗髪」に移行することが出来た。

お湯だけで洗うというのは、実にシンプルで気持ちのいい洗い方だ。
もともと石けんシャンプーを使うときも、シャンプーの量を少なめに使用していたから、さほど急激な変化ではなく、からだも受け入れやすかったのだろう。
お湯を2回ほど変えて、丹念に洗面器の中で頭皮をマッサージするような要領で髪を洗う。
そして、その後シャボン玉のクエン酸リンス(粉末)をお湯に少量溶かしてリンスし、リンス後はまたお湯で軽くすすぐだけ。
湯船につかっている間は、頭にタオルを巻いておき、お風呂から上がったらタオルドライ。
普段より地肌がさっぱりとした感じで髪が乾いたのが気持ちよかった。

そんなこんなで、すっかり「お湯だけ洗髪」がごく自然なスタイルとして定着しつつある。
今日などは、布ナプキンを作った残りのシルク生地(サイトのお友達にいただいたもの)のハギレ部分を利用して作った小さなミトン状の洗顔パッドを風呂場に持ち込んでいたため、意識がそちらにいっていたからだろう・・・なんと、お湯だけ洗髪の後のクエン酸リンスをすっかり忘れてお風呂から出てしまった(笑)
もう一度リンスのためだけに入りなおすのも面倒だったので、そのままタオルドライしたのだが、髪がごわごわギシギシするでもなく、いつもどおりの乾き心地である。
もしかしたら、リンスも毎回行わずに済むかもしれない・・・。
都市での生活は、とかく過剰にモノや資源を消費しがちだ。
急激な変化や極端な方法はあまりよくないと思うけれど、今まであたりまえに思っていたことを「本当にそれでいいの?」と疑い・検証する目は、なんとか持ち続けていたいと思う。

職場のサイトは秋のリニューアルに向けて、連日企画のブラッシュアップや新しい企画の準備でバタバタ。
5月の下旬から6月の頭にかけての新サービスのテストランを控えて、明日もかなり忙しくなりそうである。
仕事も生活もスリムをめざしつつ、パワー注入してガンバ!

2004年5月24日(月) 眠い、だるい

このところ「眠い、だるい」日々が続いている。
今日も仕事から帰宅して大慌てで晩御飯を作り、食べ終わってからバタンキュー状態・・・なんともはや、からだがだるくてついていけないのである。
息子が「今日はオレ、1キロ走って疲れているから、お風呂早くして」と耳元で頼りなさそうに依頼してきたのだが「悪いんだけど、お母さん、あと5分ほど横になってていい?」と宣言。
「うん、いいよ。じゃオレ作ってくるから。母さん寝てていいからね。」と優しい言葉をかけてくれた。
自分で出来ることは進んで手伝ってくれる息子。
今日は彼にしても格別の疲れがあったらしく(朝からずっと頭が痛いといい続けていたので風邪かもしれない・・・。)だるそうだったのだが、厭な顔せずに風呂を作ってくれたので、母はとても嬉しかったのです(^^)

さて、『とくだね館』の共通クーポンサービスがいよいよ本日から開始されている。
どういうサービスなのかと言えば、会員登録をした人だけが、クーポン画像をダウンロードでき、そのクーポンひとつでサービス実施店にて割引やプレゼントがもらえる・・・という仕組みになっているのだ。
このクーポンサービスのメリットは・・・

○サイトの閲覧者(生活者)・・・共通のクーポンひとつで複数のお店のサービスが受けられる。また、新しい情報をメールマガジンにて受け取ることも将来的には可能になる。

○出店者(お店・企業)・・・お店では、クーポンサービスの内容を決めて会議所に連絡するだけで済む。今までのように、独自のクーポンの発行をせずに済むので省力化が図れる。しかも、共通マークが色々な場所に露出するので、認知度がアップする。
後々は、サイト全体でのプレゼント企画も計画されているので、個店ごとのサービスがむずかしかったお店も相乗りすることが可能。

○サイト運営者(会議所)・・・サイトの活性化→地域の活性化の促進に繋がる。

といった具合にスパイラルが回り始めてくれると良いのだが・・・。

今回はテスト期間ということで、店舗数も少ないうえに、告知のための準備期間が全くなかったのが心残りだ。
Webに地元のお客さんを引きこむためには、紙媒体の力を大きく借りたいところだけれど、バタバタと入稿した6月号の『あぴお』では、残念ながら告知を行えず。
ま、テストケースだから手広くやってこけても具合が悪いので、小さくちまちまでいいのかな・・・どうせやるなら、もう少し店舗数も多く、もっと「オトク感」のあるサービスを増やしてほしかったなあ・・・というのは、サイトの管理者としての感想と言うより、1生活者としての実感。
このあたりがまだまだ難しいところである。

先週から周期の到来。
toutaの布ナプキンモニターも3期目に突入である。
他のメーカー品や自作の布ナプキンとの併用を試みたりして、今回もまた楽しく過ごすことが出来た。
香川の清水さんの布ナプキンをサイトでご紹介したのがきっかけで、新しい素敵なおともだち2名とめぐり合うことが出来た。
布ナプキンをきっかけとした出会いではあったけれど、話題はそれだけにとどまらない。子育てネットワークの活動をなさっている方たちなので、どの地域でも共通となるこどもをめぐる問題について、メールや電話であれこれ話すのは、とても楽しく充実したひとときであった。
お金ためて香川に行きたいなぁ・・・。

と、山場をひとつ越えたにも関わらず、明日からは『あぴお』6月号のPDFファイル化および紙面のWeb化作業が待っている上に、青年部の関東ブロック大会のお知らせページをどどーんと今週じゅうに拵えねばならないという佳境にさしかかる羽目に・・・。
青年部のHP作成は予定外の仕事だったので、先週あたりからかなりアップアップした状態で心底胃が痛い(^^;
新学期の健康診断で「虫歯あり」と診断書が来た息子を歯医者にも連れていきたいし、二種混合の予防接種にも連れていかなければならないのに・・・あーあ、当分平日のお休みは取れそうにないなあ・・・。
やれることを精一杯地道にこなしていくしかないぞ、と気をひきしめて一週間過ごしていくつもり。

2004年5月27日(木) 頭痛・発熱・学校休み

今週のはじめから「頭が痛い」と訴えていた息子が、ついに熱を出してしまった。
夕べからかなり辛かったようで、なかなか寝付けなかった息子だが、さすがに今朝の状態は尋常ではなかった。
「熱、はかってみて」と私が言うと「母さん仕事があるでしょ? だからお休みできないから計らなくていいよ」との言葉・・・。
胸がちくんと痛みながら「もし熱があれば、午前中一緒に病院に行ってお薬もらおう。どうしてもやらないといけない仕事があるから午後出勤するけれど、お昼までは一緒にいられるからね」と息子に言うと、少しほっとした表情。
働くお母さんなら誰でも一度や二度は経験していることだと思うけれど、こどもの傍にいてやりたいけれどそうはいかない、このもどかしさは何回経験しても辛いものだ・・・。

幸いなことに、熱は38度を超えていない。
小児科で診察を受けたところ「喉が少しはれているから、頭痛はそこから来てるのかな」と悪質な風邪ではないようなので一安心する。
6月1日・2日と修学旅行を控えているので、早めに治しておかないとならないからだ。
鎮痛解熱剤、整腸剤、抗生剤が処方された。
一緒にお昼を食べる時間まで、私は家事をがたがた片付けながら息子と過ごした。
お昼を食べて出勤。
1階の駐輪場に出ると、2階のベランダから息子が見送ってくれていた。
またまた胸がちくちく・・・。

職場に到着すると青年部HPの直しがいくつか。
そして6月号の『あぴお』縮刷版が刷り上っていた。
今日も青年部関連でバタバタ。
青年部ご用達のデザイナーのコンセプトが「黒地に白文字」なので、目がチカチカするのを我慢しつつ、テキストデータを流し込み成型していく。
今回のこのページのイメージは「宇宙」らしい。
かなり派手なムービーもトップに乗せるらしいことが、昨夕判明した・・・と上司1から報告があり、二人してまたまた頭を抱える。
本来ならもう少し時間をかけてやり遂げないとならない作業を、ここ2日間でこなせというのはやはり無理がある・・・。
普段にもまして追い立てられるようなペースであれこれこなさねばならず、胃がキリキリ痛み、息子を留守番させての「胸がちくちく」とあいまって、今日は心身ともにさすがにグッタリ(^^;

それでも、どうにかこうにか木曜日だ。
まだまだ明日もキリキリしながらの仕事をしなければならないだろうし、息子もことによるとまだ学校お休みかもしれないけれど、もうすぐ土曜日・・・心とからだを休めることが出来る週末が来る。
平日の生活時間にゆとりのない分、土日には時間を気にせずのんびりとしていたい。
できればパソコンにも向かわず、ちくちくしたり、スケッチに出かけたりしたいものだと思う。

そうは思うものの、平日こなせない家まわりのこと(かたづけ・掃除・買出しなど)や家族とのコミュニケーションがあるから、実は一番忙しいのはお休みの日だったりするんだよね。
ただ、ただ、ひたすらボケーとしていたい・・・それが今のささやかな願い(*^-^*)

2004年5月28日(金) えへん虫

息子は今朝もまだ微妙に熱があった。

「なんだか体の関節がまだ痛いし、だるいんだけどなあ・・・」と本人から自己申告もあったので、大事を取って本日も学校はお休み。
本当は一日傍にいてやりたいのだけれど、どうしても明日までに仕上げなければならない仕事が山積みされていたので、私は泣く泣く出勤する。
笑顔で今日も送り出してくれた息子に感謝。

ところで、小学校でも密かに流行している風邪は、職場でも猛威をふるいつつあるのだった。
私の斜め後ろ席の上司2が先週あたりから咳に苦しめられ、今週頭から前の席のKさんが変声期のような声になり、おまけに右隣の上司1が昨日からかすれ声になりつつある・・・。
席の四方ぐるりが「えへん虫」で占拠されてしまったのだ・・・。
上司1は徹底的に水際で風邪を予防しようと、トローチをなめたり、イソジンでうがいを行ったりと、健康管理にとても気を使っている。
「体調管理も仕事のうち」という基本中の基本を目の当たりにして「私もコルゲンのうがい薬で、うがいしよっと」と思ったのであった・・・。

イソジンのあの独特なヨード臭がどうにも苦手である。
コルゲンもかなり舌に刺激があるものの、まだペパーミント的スースーさなので耐えられる。
「もっとマイルドなうがい薬があったらいいのになあ・・・」といつもいつも思うのであるが、今のところちょうどぴったりのうがい薬に出会えずにいて、冷蔵庫にはコルゲンのものを常備することにしているのだった。
土日にからだを休めて、どうにかこうにか体調を維持しておきたいものである。

現実世界の「えへん虫」も困ったものだが、バーチャル世界でのえへん虫の訪問も受けていて、少しばかり気が重たい。
このところ、英文のアダルトサイトやビジネスの勧誘メールがやたら届くなあ・・・と内容をよく見ずに届くそばからばっさりゴミ箱に入れて受信メールを処分していたのだが、今日はたまたま中身をつらつら眺める時間があり、よくよく読むと、私のアドレスをなんとかいう登録サイトに誰かが登録した可能性があるようなのだ。
日本でもよくあるような悪質な誘い文句かとも思うが、新しいアドレスに切り替えてすぐにはこういった現象がなかっただけに、人為的な操作があったのではないか、と少しばかり疑いを持ってメールの受信に備えている。
登録した覚えのない日本語のメールマガジンも、本日、HP上で公開しているほうのアドレスに届いた。

これってやっぱりどこかのえへん虫さんの仕業なんだろうか(^^;
「ページの更新が楽なように」というごくごく単純な自分の使い勝手が主な理由でPukiWikiを導入した別立てのサイト・・・思いのほか大所帯になってきた。
色々なご意見のある方もいらっしゃるようなので、それでかな・・・と少々責任の重さに気が滅入ったりもしている。
もともと公のコミュニティサイトを目指したわけではないし、あくまで個人のサイトなものだから書込み内容には偏りも出てきていることと思う。
その上、管理人がこんなていたらくだから(ごちゃごちゃもめるのは好きじゃない)、力量不足も否めない。
大きな風邪にならないといいなあ・・・。
てなことを祈りつつ、週末には少しのんびり過ごしてリフレッシュしようと思っている。
日曜日には、久しぶりの友人にも会えることだしね(*^-^*)

2004年5月30日(日) かばんの中身はなあに?

今朝は、いつもの日曜日よりは少しばかり遅く起床。
昨晩遅くまで、トラブルがらみのメール処理に追われていたためだ。
あまりいい目覚めではないけれど、今日は素敵なイベントが待っているので、エンジン全開で家事に取り掛かる。

7時少し前に起きて洗濯機をがらがら回し始めると、お湯をわかしてメール&サイトのチェック。
今日は久しぶりの友人に会えるので、朝からそわそわ。
Mびさんとは何年ぶりだろうか・・・。
Mかちゃんとは、先日Hぴんさんと三人で会ったばかりなのだが、Mびさんを私一人で占領するのも勿体ないので、本日、三人で会う手筈となった。
手話をすっかり忘れまくっている私としては、Mかちゃんにしっかり今日も助けて貰いました。
ありがとう(^^)

ところで、本日の三人のお目当てはジュンク堂なのであった。
池袋にある・あの巨大な書店で児童書三昧をしよう・・・というのが目的である。
待ち合わせを少し早めにして、食事が込まないように・・・と時間設定をしていたものの、私は昨晩、焼肉を食べてしまった上に、いつもより遅い朝ごはんだったので、さほどおなかは空いていない・・・。
せっかくの池袋だったのにMびさんには申し訳なかったのだが、昼食はドトールで、と相成った。
アボガドソース入りのサンドはとても美味しかったけれど、次回はも少しマシなところに案内するからね。重ね重ねごめん。

Mびさんから、風邪っぴきふみやに「からだの温まるウーロン茶」を、そして私のちくちく用に、と素敵な日本手ぬぐいを頂いた。
本日の晩御飯は、ゴーヤチャンプルーとホタテのバター焼き、アスパラガスの茹でたの。
夕食後、ハーブティー専用のガラスの急須にいただいたお茶を入れ、ほどよく蒸らして飲んだら・・・わぁ! 生姜のさわやかさとほどよい甘味が絶妙なバランス!
ほのかに生姜の香りがして、とても美味しい!
ふみやもズズっと美味しそうに頂いている。
ピンクペッパーも入っているので、お茶ガラの色合いもとても綺麗。
これでふみやの風邪もすっかり良くなることだろう。
Mびさん、ありがとう。

日本てぬぐいの方は、しばらくXPマシンのキーボードカバーとして活躍してもらった後、たぶん私のセカンドポーチあたりになるかと思います。
大事に使うからね。

Mかちゃんからは、香港のお鍋の素。
今日の暑さは半端じゃないので、こちらのお試しは近々・・・ということで晩御飯には登場しなかったけれど、とっても嬉しかったです。
週末にお鍋をすることが多いので、きっとすぐに登場します。
珍しいものをありがとう♪

ハングルや韓国の話もたくさん出たから、この次池袋で会うときには、おいしいビビンバを出してくれる韓国料理のお店にでも行こうね。
それから、Mびさんが話していた表参道の『クレヨンハウス』にも是非行こう!
今日、もっと時間があったなら三人で行きたいな、と実は思っていた場所だから・・・。
次に会うときの楽しい計画を立てるのも、また楽しいものである(*^-^*)

さて、本日購入した本のリスト。

○ふみやと二人で読むために

◆『かばんうりのガラコ』(島田ゆか著・ぶんけい)

『バムとケロ』の作者の別シリーズ。
別シリーズ、とは言っても、画面のはしはしにバムもケロも出てくる。
三本耳のうさぎさんも、ボーダー柄のみみずくんも登場(*^-^*)。
帰宅してすぐに息子と一緒に読んで大笑い。
晩御飯の後、二人して寝転がりながら、画面の小さなしかけを楽しみながらみつける。
ああでもない、こうでもないと、このひとときが楽しい。
帰宅して既に10回は目を通しているのだった。

そうそう。バムケロに関してのこんな出来事もあったのだった。
児童書の書棚を眺めていた折、私より若いお母さんと、小学校4年生くらいの男の子・1年生くらいの女の子の三人連れが入ってきて「バムとケロの本、どこかしら?」と探していた。
別に聞き耳立ててたわけじゃないけれど、聞こえたらもう落ち着かない(笑)
ついついおせっかいにも「こっちの棚ですよ」と案内してしまった・・・。
『おばちゃんも、バムとケロ、大好きなのよ♪」と女の子に言うと、目をまんまるにしてビックリ。
「わあ、こんなにたくさんあるんだぁ!!」と大はしゃぎで、早速本を開いて楽しんでいる姿は、なかなか良いものであった。

◆『3びきの かわいい オオカミ』
 (ユージーン・トリビサス 文/ヘレン・オクセンバリー 絵・冨山房)

3匹の小さな可愛いオオカミが、一匹の凶悪なブタに、家を建てるそばから破壊されてしまうお話。
そうそう、誰でも知っているあるお話のパロディ。
しかも、絵がとても柔らかなラインで描かれている上、表情がとてもかわいらしいのだ。
次々に家を破壊しまくる凶暴なブタと、かよわい小さなオオカミ・・・。
最後の場面は意外などんでん返しに(^^;
大人のみなさんにも、ぜひ手に取って欲しい一冊。

◆『きまぐれロボット』(星新一 著/和田誠 絵・理論社)

おなじみ星さんのショートショートこども版。
夢中で小学生の頃読んでいたなあ・・・と懐かしく思い出し、ついつい購入。
この手の落とし話は、息子の好きなテイストなので、たぶんはまってくれることだろう。
文字の大きさもちょうどだし、ルビの振り方が親切なのも嬉しいな。

○私のために

◆『Toon Tellegen 〜だれも死なない〜』
 (トーン・テレヘン作・メディァファクトリー)

「オランダ児童文学の金字塔がついに翻訳刊行!」と帯にある。
谷川俊太郎さんの「とてもかわいくて、とてもこわい」という腰巻文に心惹かれて手にしたら・・・これはかなり持ってかれてしまったなぁ・・・。
どの話もとても短いし、文体もしごく簡潔なのだが、含蓄されているものの深さに愕然とする。
この作者、ケニアでマサイ族の医者を務めていた経歴もお持ちで、お医者さんと執筆活動を両立させていたこともあるらしい。
現在は執筆業に専念しているとのこと。
詩人としての評価が高いというのも頷ける。
他の著作も読んでみたいと思う作品ばかりだった。

◆『静かなる謎 北村 薫』(別冊宝島)

ああ・・・目に毒なムック本をみつけてしまった。
これは、Mびさんの探している本をあれこれ検索していた階でたまたまみつけてしまった本。
『私と円紫さんシリーズ』をはじめとした北村ワールドの紹介本である。
デビューなさってから15年とは・・・。
表紙絵はもちろん高野文子さん描くところの『私』。
北村作品に登場する場所の写真も掲載されていたり、とファンにはたまらない内容。
久しぶりで円紫さんと正ちゃんに会うべく、文庫本を読み返してみようかな・・・。

贅沢に本を買ってかなりの散財をした私だが、1階のキャッシャーでは「1万円以上」の会計のお客さんがとてもたくさんいた。
魅力的な本がたくさんだったから、仕方ないよね。ホント・・・。

MびさんとMかちゃんと一緒だったので、当然のことながら要約筆記や字幕についての話もたくさん。
私は会議所の仕事が忙しくなってから、インターネット字幕からは落籍せていただいているし、こどもがまだ小さいこともあって夜間に実施されている県の要約筆記者養成講座にも参加できていないので、久しぶりにMかちゃんから聞かされた字幕事情に「あいかわらずなんだなあ・・・」となんだか悲しい思いが・・・。
私よりずっとMびさんの方がやりきれない思いでいたことと思うけれど、もう少し埼玉の状況が改善されたらいいのに、と思う。
現場を離れてあれこれ言える立場ではないのだけれど・・・。
外から援護射撃できることがある折には、どうぞ一声かけてください。
何が出来るのかわからないけれど・・・。

今日、再確認したこと。
このところ「布ナプキンの人」みたいになってきちゃったし、今日、二人へのおみやげも清水さんの布ナプキンだったりもした私なのだが、やはりホームとなるのは『こども』関係のことなんだなあ・・・とあらためて痛感。
家庭経済を支える現在の外仕事のほかに、本当に自分が関わりたい領域は何なんだろうか・・・とゆっくり考え、行動に移していこうと思っている。
Mびさん、Mかちゃんからたくさんの元気をもらえて、自分の立ち位置に戻ることが出来たような気がする。本当にありがとう。

Mびさんが披露してくれた「おさじさん」の手話つきストーリーテリング。
ふみやにも見せてやりたかったなあ・・・。
将来「おはなしおばさん」になれたら、ぜひレパートリーに入れたいと思っています。
教えてね、Mびさん(*^-^*)

2004年5月31日(月) 島田ワールドの謎

きのうの晩は、息子とバムとケロやガラゴの話を寝床であれこれ話しては大笑いしつつ、いつの間にか寝入ってしまった。
何度も繰り返し眺めた絵本だから「○○がある、あの場面」みたいな説明で二人とも絵の詳細まで思い浮かべることが出来る。
「あのページのバムの顔、ちょー変だよね!」という一言だけで、息が止まるほど笑えてしまう親子というのも妙なものである(^^;
ふみやと二人であれこれ話していて、いくつかの謎を発見。

私「ねぇ、『3本耳のうさぎ』と『4本耳のうさぎ』が出てくるけれど、あの子たちの耳の本数の違いって何だと思う?
そもそも同じ動物なのかなぁ?」
ふ「3歳だと3本、4歳だと4本、なんじゃない?」
私「じゃ、10歳だと10本耳なの?」
ふ「(ちょっと想像しているらしい・・・)タ・ブ・ン(笑)」

たてがみみたいな10本耳をつけたウサギねぇ・・・。
しかも、このうさぎ、ぬいぐるみサイズとでも言うのだろうか、とても小さいから画面の端っこにしか出てこない。
フェルトマスコットサイズなんだもの・・・。
20本耳だとさらに凄いぞ、と私も笑いが止まらなかった。

次の謎。
私「ガラゴの本にもかえるが出てきたけれど、あれってケロちゃんだと思う?」
ふ「うん、そう思う。だってお洋服が同じだった!」
私「でもさ、おたまじゃくしのこどもを連れてたじゃない?
ケロちゃんは、バムのうちにいるとき、まるで5歳児みたいに泥だらけになったり、ホットケーキぐちゃぐちゃにしてるのに、おたまじゃくしのお父さんなのかしら?」
ふ「うーん・・・。でも、お顔もそっくりだったよ?」
私「そうそう。あ・・・でもさ。チョッキにKMって刺繍がしてあるのよね。
あれって『ケロママ』なんじゃないのかな?」
ふ「だとしたら、ガラゴになついて・ついてきちゃったおたまじゃくし、あれがもしかしたらケロちゃんになるのかな?」
私「わ♪ すごい発見。そうかもしれないね!」
こんな具合に謎解きは終わらないのだった(*^-^*)

絵本は、小さい人ももちろんだけれど、大きく成長したこどもや大人にも是非手に取ってほしい本だ。
文章と絵の両方から伝わってくる様々な情報を自分の中に取り込みながら、誰かと共有し新しい広がりを作ることの出来るすばらしい媒体。
文字が読めるようになっても、できれば周囲の大人が一緒に覗き込むことをやめないでいて欲しい。
だって、勿体ないではないか。
こんなにワクワクする楽しいモノなのだから(^^)

と、せっかく楽しく床につき、気持ちの良い朝も迎えて「一週間のはじまり、はじまり!」だったはずだけど・・・30度を超える猛暑だというのに、職場では例のごとくエアコンを入れずに窓を開け放つのみ。
スキャナーもパソコンもかなりの熱を持っていたし、窓から嵐みたいな風が入りこんでくるから、机もマウスもキーボードも砂ぼこりでザラザラだ。
それでいて、そでまくりした腕は汗でべとべと・・・モニターを眺めていても、なんだか頭がボーっとしている・・・。
さすがに午後2時半にエアコンを入れてくれたけれど・・・熱射病になるんじゃないかと真剣に心配したのだった。意識が朦朧としながらする仕事の効率の悪さと言ったら・・・。
節約が必要なのはよく分かるのだが、仕事の効率が悪いのは、経費のムダに繋がると思う。
・・・せめて除湿はかけてくださると嬉しいなあ・・・。

明日から息子は修学旅行で日光へ。
先ほどまで荷物のパッキングやら最終確認でわさわさ。
明日は弁当づくりも待っているし、広報の役目とやらで送り出す時の写真撮影も待っている。
おまけに午後は広報部必須の研修会に参加のため、県民活動総合センターまで行かなければならない・・・。
なので、外仕事はお休み。
・・・でも、今日マシンが超絶不調のため出来なかった仕事を持ち帰ってきているから、自宅のマシンでこなす予定。

明日天気になあれ!

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Akiary v.0.51