日記

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2003年12月3日(水) 二胡 〜中国伝統楽器とピアノの調べ〜

このところ、平日のお休みを木曜日にいただいていたのだが、今月は毎週水曜日開催のパソコン教室もお休みだし、PTAのイベント参加もあって、本日外仕事はお休みをいただいた。
息子の小学校の成人教養部企画の『二胡 〜中国伝統楽器とピアノの調べ〜』に参加してきた。
ゆったりとした二胡の調べに癒され、演奏の合間に行った養生功でからだもあたたまってしあわせ気分で帰宅。
二胡っていいな、習いたいな…といつものごとく好奇心がむくむく、と(*^-^*)

本日演奏を行ってくださったのは、新井祐子先生。
東京生まれ。
ご幼少のおりからピアノ、バイオリンに親しまれ、1997年ご主人と共に中国に渡り、そこで二胡の手ほどきを受けて、2001年に中国音楽院の検定試験9級(二胡で最高の検定級だそうです。)に合格。
帰国後は、ニュース23のテーマ曲を弾く二胡演奏家曹雪晶先生に師事なさったそうです。
現在、東川口のご自宅で教室を開くとともに、大宮でも教えておられて、各種イベントや茶館での生演奏も行いご活躍中。

太田裕美さんによく似たやさしい面立ちをなさっていた。
声もやわらか…一番弟子の島津先生とともに「養生功」も手ほどきしてくださり、ゆったりと1時間半過ごすことが出来た。
演目は、第一部が「二胡で巡る中国」。
有名な中国の民謡を6曲ほど。
間に養生功をはさんで第二部は「二胡で奏でる日本のポップス」。
おなじみの『花』『少年時代』『涙そうそう』サザンの『白い恋人たち』などを演奏。
ラストは『さとうきび畑』だった…。

このさとうきび畑の曲紹介がとても良かった。

((ざわわ、ざわわ、ざわわ 揺れるさとうきび畑に ざわわ、ざわわ、ざわわ 風が通りすぎるだけ…))

この「ざわわ」には、沖縄の地で戦争の最中に亡くなっていった戦没者の怒り、哀しみの声が表現されています。
今もなお、沖縄の地には発掘されない何千という当時の遺体が埋まっているとのことです。
争いのない平和な世界への祈りをこめて最後をしめくくる曲として演奏していただきます…。 …もちろんプロのナレーターではなく、成人教養部のおかあさんたちが手作りした原稿だから、読み方も訥々としていた。
でも、ざわわ…の説明文のあたりで、自然と涙ぐんでしまった私。
沖縄に住んでいる大学時代の後輩からもらったメールを思い出して、彼女が教え子たちと基地のまわりを「人間の鎖」で囲んだ話などをたくさんたくさん思い出してしまったからだ…。

演奏が終わり、先生に二胡の実際を見せていただいた。
質問コーナーもあったので楽譜について質問させていただいたのだが、おのおのの音に数字をふって、上と下に点を打つことによってオクターブの指定もしているとのこと。
かつては縦書きだったものが、今はやはり横書きらしいけれど、連綿とこのシンプルなスタイルが続いているらしい。
当然のことながらフラットの全くないネックの部分を拝見し、あらためて音程をきざむテクニックの素晴らしさに感激する。
弦を弓ではさむ形で演奏するスタイルは、日本の胡弓にはないものだ。

ああ…習いたいなあ! でも時間がなかなか取れそうにないので、まずは通信教育とか、通販で手軽に購入できる自習セットからかなあ…。
「おはなしおばさん」となって、保育所や老健施設をともだちと廻るという夢はまだ捨てていないので、その折に使える楽器も探しているところだし。
友人はピアノの達人だから、私は弦楽器がいいと思っていた矢先なので、胡弓関係や三味線などについて少し調べてみることにしよう。

2003年12月5日(金) ファイアーウォール

昨日の出来事。
出勤して、上司1と新しいページの打ち合わせ後、前日の作業の続きを行おうとFTPソフトを立ち上げて接続するも、サーバーに入れない?!
Webの閲覧も出来るし、メールの送受信も出来るのに…なんでかなぁ…。
以前、原因不明なままルーターの設定が元に戻っていたこともあって、今回のこの現象もPCが原因なんだかルーターの問題なんだか、サーバーが悪いのか、すぐには特定できない状態。
プライベートでレンタルしているサーバーへの接続を試みたら、無事に入れたから、私のマシンの問題でも回線の問題でもない…。
どうやら職場のサーバーにかけてあるファイアーウォールの特殊性に原因があるのではないか…というあたりが昨日の結論。

プロバイダに電話をして状況を説明するも、うちの職場用のサーバーはかなり特殊な処理を施してあるらしく担当者でないと分からないとか。
仕方がないのでページの作成中心に作業して、急ぐページだけプロバイダに直送してアップしてもらった。
帰宅して午後9時過ぎに職場サーバーにアクセスすると、ちゃんと入れる。
復旧したんだろうか…。それともやはり職場のマシン環境に何か異変がぁ?!
かなり不安な気持を抱えつつ、本日もこれから出勤するのであった。
(2003.12.05 9:11 続きは帰宅後。)
(2003.12.05 21:54)
職場で再度試すも、やはり職場の専用サーバーにFTPソフトが繋がらない(T-T)
プロバイダの営業さんが会議所近くまで仕事で来ていらしたので、立ち寄ってもらいプロバイダのSEさんと携帯でやり取りしながら、営業さんにも状況確認を見ていただいた。

…のだが、ぜぇんぜぇん状況に変化なし…。
仕方がないので、今日も職場でページを作るだけ作って、作ったデータを職場のマシンから自分のプライベートレンタルサーバーへFTPで上げて(なぜかこっちのサーバーには入れる…)、帰宅してから自宅のマシンにダウンロードして、それを職場のサーバーに上げる(なぜか自宅からは入れる…)という、大変面倒なことを行って、漸く急ぎの処理が今しがた終了したばかり。

もし、来週も同じ状況なら材料だけ職場から持ってきて自宅で仕事した方がいいのかなあ(T-T)
確認作業その他で今日も時間がかかってしまって、Lモードのページを増やしたり、消費税のページの作りこみなど間に合わず。
土日でスパートかけないとなあ…。

2003年12月6日(土) つれづれ仕事

夫は今週現場続きだったので、オフィスワークをこなすために本日は神奈川事務所へ出勤。
私もいつも通り早起きしないといけなかったのに、現場送り出しで早起きが続いていたのがたたったのか、今朝は7時過ぎに目が覚めた。あちゃ〜。
今日は夫のほかには出勤する人もどうやらいないみたいと聞き及び、ほっとする。
週始めから私の体調も思わしくなかったので、少しだけ寝坊が出来て今朝はまあまあの目覚め。
今週中頭の左半分がガンガンして左目も真っ赤に充血している状態で1週間いつもどおり仕事をこなしていたのだ。
体調を万全に整えておくのも仕事のうちなのだが、ついつい色々な無理がたたっているらしい(^^;

1時間遅れで夫を送り出したが、息子が熱っぽく「今日の野球どうしようかなあ…」とため息をついている。
3日ほど前から頭痛も訴えていたし、風邪なんだろうと思うから大事を取って今日はお休みさせた。
家事をやっつけて、昨日まだ仕上がっていなかった消費税のページをアップしたりして、つらつらと一日が過ぎていった。
昼ご飯のあと、息子と一緒に少しだけ昼寝。
と言っても30分程度だったけど…炬燵が出てるとついつい潜って寝てしまう。
ああ…昼寝が出来るのっていいなあ…極楽、極楽。

といったわけで、体調不全なまま仕事をして、なんだか中途ハンパな一日が暮れていったのだった。
ミネラル分を多く含む硬質な水をたくさん飲んで、早く体調を整えないと。

2003年12月7日(日) 市議会議員選挙

今年は本当に選挙の多い年。
本日は上尾市議会議員選挙があり、買い物の前に近くの投票所へ出向いた。
お天気はまずまずだし、世間のみなさまはボーナスなども出ていることだろうからお出かけしている人が多いのかな…。
投票所の名簿には、まだあまりスタンプが押されていないのだった。

息子、昨晩から腹痛&下痢。
力いっぱい「おなかの風邪」の症状。
毎年、一回では済まないのがこの風邪の特徴だ。
いくつかのウイルスの形があるらしく、大抵2〜3回はやられるのだ。
当然のことながら、本日も野球部の練習試合をお休み。
12/21に開催予定の団のクリスマス会の出席申込書を届けるために、私だけがグラウンドに向う。
午前中、グラウンドを借りて練習をしている大人の野球チームがまだ練習をしていた。
みなさん、元気だなぁ…。

かく言う私の頭痛も一向に回復せず。
頭がガンガン状態が続いている。以前のように、熱があって仕事を休んでいても、ボランティアの急ぎ仕事があるときにパソコンに向かわないとならなかった時から比べれば、かなりラクチンになったけど(^^)
やはりあれこれ雑事があって気が抜けない。
で、今日も長い時間パソコンとお付き合い。

2003年12月9日(火) 復旧してほっ

昨日(12/8)、出勤しておそるおそるパソコンの電源を入れてFTPソフトを立ち上げたら…ああ、よかった!
ちゃんと繋がるようになっていた。
上司1は外に出ていて不在。
どういう状況で復旧したのか不明ではあったけれど、さんざんお手を煩わせたプロバイダのSEさんにお礼のメール。
ほどなくして先方よりお電話があって、原因について質問させていただいた。
職場で加入しているプロバイダの上位プロバイダが、うちの回線を加入プロバイダの回線と認識しない状態に変更になっていたとのこと。
あまり詳しいことはうかがわなかったけれど、私への説明はこれで十分。
職場のマシンや接続の環境が原因でなかったことが分かったからだ。
上司1には、メールで詳細に報告を入れてくれるとのことだった。
いつも通り作業が行えることの有りがたさ。
SEさん、ありがとう(*^-^*)

息子の腹痛はそこそこ納まりつつある。
とは言っても、毎年恒例のマラソン大会があるため、その朝練習が結構抵抗力をなくしているからだにこたえているみたい。
声変り中でなんだか、風邪でなんだかわからない少しかすれた声が気がかり。
でも、食欲も戻ってきたしたぶんこのまま回復してくれることだろう。
家族の元気が何よりのしあわせ♪

2003年12月10日(水) 盗まれた息子の自転車がみつかった!

今日は、朝から『あぴお』や青年部がらみのイレギュラーな仕事に一日じゅう振りまわされぱなしだった。
毎度のことなので、はじめの頃よりは幾分さばき方が上手くはなってきたけれど(*^-^*)。
本日、会議所は賞与の支給日。
私たちパートにも、本当に少しだけれど賞与らしきものが出た。
金額にしたら半月分にも満たないのだけれど…ボーナスなし、夫の給与は当にカットされている我が家には、本当に有り難い!
早いもので会議所の仕事も3年目に突入しようとしている。
あたたかな職場のみなさんに甘えることなく、少しでも良い仕事を成し遂げられたらいいな、と思うのであった…。

そうは思いつつも、あちこちから声がかかってバテ気味の夕方。
帰宅間際の私の携帯が鳴った。
電話は息子から。留守番電話に警察から「自転車がみつかりました」と入っていたという。
帰宅してからメッセージを巻き戻して聴いて更に驚いた。
なんと岩槻警察署からの電話だったのだ…。
我が家は、上尾市とさいたま市の境目に位置している。
岩槻といえば、自動車で移動したって30分はかかる場所だ…。
うーん、一体どんな人が何の目的で乗っていったのだろうか。
みつかって嬉しい気持ちもさることながら、ものすごく大きな?マークが頭の中を飛び交っていた。

警察に電話をすると、岩槻警察の本庁で自転車を保管してくださっているとのことだった。
「どこでみつかりましたか?」と質問すると、岩槻駅前のSATY(大型量販店)の駐輪場に違法駐輪されていたのだという。
毎朝、シルバー人材センターの人が違法駐輪自転車の撤去を行い、その折に防犯登録されている自転車に関しては、警察にその番号の写しが流されるので発見されたらしいのだ。
「鍵はしっかりかかって放置されていましたので、取りにいらっしゃる折には、忘れず持ってきてください。」とのこと。
私は仕事もあるし、免許も持っていないので、夫が土曜日に引き取りに行くことになった。

電話口で警察の方は「高校生くらいなら、昼間その程度の距離を漕ぐのはちょうどよいサイクリング程度のものなんですよ」と余裕の口調。
そういうもんなんだろうか…。
息子の自転車は26インチ。
確かに小学生が乗るサイズにしては大きいし、飾りっけのないシンプルな自転車だったので、使いまわすのにさほど問題はなかったことだろう。
…しかし、一体どんな輩があんなに遠いところまで乗っていったのだろうなあ…。

明日はPTAの役員会。学年部の集まりがあり、印刷作業もあるので仕事はお休み。

2003年12月13日(土) 年末に思うこと

年末恒例行事は色々あれど、ことに悩ましいのが年末調整。
私は夫の扶養の範囲内での雇用が会議所との約束ごとにもなっているし、夫の会社の手続き上もそうなっているので、12月のお給料で「扶養範囲内に収まるように」経理の方が調整してくださっている。

そうは言っても…実のところ仕事は就業時間内に収まる気配は微塵もなく、自宅持ち帰りで仕事をしていたり、土日もあれこれサイトをいじっていたりするので、現状より就業時間を短縮するのは至難の技・・・。
けれど、毎年のことだけれど扶養の範囲(年額103万円)以内に収めようと思うと、12月のお給料が実稼動より低い金額でないとならなくなる。
夫の会社はあいかわらずボーナスの支給がない・・・。
う…この状態で通常パートでいただくお給料より手取りが低くなるのは辛いんだよね。
もちろん、調整していただいた額は、年末・年始で出勤日数が大幅に少ない1月分のお給料に入れていただくので、全体的には損は全くしていないどころか、平均が取れていいんだろうけれど…。
それは主たる家計に揺らぎのないご家庭ならノープロブレムってやつね(^^;

まあ、仕方がない。
今年の冬も質素なクリスマス、そして年越しとなるわけだが、家族三人がともかく元気で過ごせたことを感謝しよう。

昨晩、息子の幼稚園時代からのおともだちのお母さんから電話連絡が入り、幼稚園で一緒だったあるご家庭のご主人がなくなったとのこと。
心不全で亡くなられたらしい。
そのご家庭の奥さまと私は同い年、ご主人とうちの夫もほぼ同世代。
もともとは大きなお酒のチェーン店勤務だったご主人は、お店がコンビニのフランチャイズに乗り出す折、雇われ店長を任された。
そのあたりから激務続きで心労も大変なものだったと思う。
その後、色々な経緯があってそのコンビニを買い取ることになり、その後経営不振に陥って、お店を人手に渡し、現在はかなり不規則な勤務先でお勤めをされていらしたことも電話で聞いた。
働き盛りの40代…心身共の激務がたたってのご病気だろう。
うちの息子と同じ小学校5年生のお子さんと、中学に上がったばかりのご長男、そしてご主人のお母様との2世代同居。
残された奥さまの今後を思うと、胸が痛い。
今晩のお通夜に参列させていただくつもり。
この不況がご主人の命を縮めたのではないかな…と「働いても働いても…」とじっと手を見てしまう今日この頃だ…。
何があっても健康だけは保とう。
元気な心とからだがあれば、人間なんとかなるもんだから。
亡くなられたご主人のご冥福をお祈りすると共に、後に遺された友人の少しでも力になれることがあればいいんだけれど…とあれこれ考える土曜日の午後であった…。

2003年12月15日(月) Flashの可能性

字幕ボラに携わっている折に、チャットやら掲示板やらで言葉攻撃のトラウマを拵えた私には、ちとこたえる場面も多々あったサイト↓なんだけど、これは本当にすごいお宝だ!というところに遭遇。
○ここはど〜この箱庭じゃ?
http://www.geocities.jp/usyhr/hakoniwa/

例によって、膨大な「はてな」質問メールのひとつで流れてきた「万人が見て面白いと思えるサイトを紹介してください」という、とんでもない質問への回答の一つがこのサイトのURL。
Win98SE、いまだにISDNで頑張り通している自宅の接続回線…という劣悪な環境でも十分楽しめました。
作者の細やかなサイトへのこだわりをどうぞお楽しみください。

箱庭を拝見していてFlashの可能性についてあれこれ考えてみた。
会議所では簡単なログ解析を入れてあって、IT関連会議の折には解析の数字が会議資料に盛り込まれる。
つまり、これは私と上司1・2の成績簿みたいなものなのだ…。
今週の木曜日、IT関連の調整部会みたいな上部の委員会があるため、上司1は、本日ログ解析にどっぷり。
面白い傾向がいくつか出てきて、やはり広報紙とのメディアミックス効果もじわじわ出始めているらしく、『あぴお』の特集と連動してWebでもページを掲載したものへはアクセスがかなり増えてきている。
おまけに、一日の訪問件数が平均してきていてアクセスの伸びが芳しいとのこと。
これって常連さんが増えてきてるってことなんだろうなあ…。
接続している人の91%がWin。さすがにIEの4.0以下の方はいないけれど、ブラウザの環境もまちまち…。
こんな環境なので、出来るだけCSSも使わず(かといってテーブルタグの嵐・入れ子状態も厭なんだけど)、極力アナログチックなページを作り続けている私なのであった(^^;

その最たるものがLのページ。
なんたってアナログ回線で動いているから、1ページあたりの容量も軽くしたいし、テキストベースになっちゃうのは致し方がない。
CGIも載せられないので、手でベタにカテゴリーや地名からも検索できるリンクページを複数拵える。
時間と根気のいる割りには、作っていての楽しさは今ひとつ。
なので…帰宅してからの息抜きには、視覚を楽しませてくれるサイトで心和ませてみたり。

冒頭で紹介したサイトは、心和むの反対なんだけど、スゴイの一言につきる!
最近は、Flashを多用して階層の深いリンクをデザイン的にも美しく処理しているサイトもあったり、単純に「見た目に派手」なだけでないサイトが登場しているのが、なんとも嬉しい限り。
ご紹介のサイトは、どうぞ根気強く最後までお楽しみくださいな。

昨日、長いこと生活の中心に据えて活動していたインターネット字幕のボランティア活動に区切りをつけた。
活動を通して出会えた素敵な人たちに感謝!
力不足なままだったと思うけれど、自分なりに仕事をこなすことも出来たので、それなりに自分としては悔いはない。
でも人間って複雑な生き物だなあ…。
あちこちに思いは飛んで、現在の心境はまとまりのつかない状態(^^;

活動後半は、時間的な制約から実質の字幕活動は殆ど行えていなかったけれど、それでも裏の運営には携わらせていただいていた。
貴重な体験もさせていただいた反面、言葉が原因のトラウマを拵えちゃったのもこの領域での出来事だし、ある事件以来、信じられなくなってしまった人やコトが出来てしまったのもこの領域がらみ。
…思い出すこと色々。

良いこともあったけど、知らなくてよかったことも知ってしまい、たぶん人生はこうしてバランスを取って進んでいくことだろう。
新任の渉外担当さんは、若い上に社交的な方のようなので、たぶんしっかり業務をこなしてくださることと思う。
長年字幕に携わっている方からしたら大したことは何ひとつ出来なかったことと思うけれど…私なりの思いとそれなりの行動を通したからとりあえずは自分にお疲れサマ(*^-^*)。
今後は外から応援するつもり。
みなさん、ありがとうございました。

2003年12月16日(火) 携帯カメラ

『とくだね館』七不思議の一つに「中古釣具のいずみや」のアクセス数の多さがある。
自宅近くの団地内ショッピングセンター内にある酒屋さんが、趣味がこうじて釣具も扱うようになり、インターネットで通販も行うようになったお店だ。
『とくだね館』掲載の店舗情報ページをご覧になれば、何の変哲もない小さなお店だということがおわかりいただけることと思うし、ページ自体にもとりたてた美辞麗句が並んでいるわけでも、おトクなとくだね情報があるわけでもない。
それでも…毎月ダントツのアクセス数を上げているのだ…。

ちなみに、検索エンジンで「中古釣具」と入れると、とくだね館の該当ページがかなり上位で出てくる。
うちのページがひっかかった後、自前のホームページにお客さんが飛んで釣りざおを見る…どうもそういう流れになっているらしい。
長期間にわたって上位アクセスカウントを記録しているので、本日、上司1がお店にうかがいログ解析の結果をお話して「もっと更新情報をいただけたら効果があがると思いますよ」とお話させていただいたのだった。

当然のことながら、こじんまりとしたお店が趣味でやっている部門がヒットしてしまったものだから、店主本人はさらりとしていらしたようだ。
わざわざつり竿の写真を取ったり、とくだね情報の文言をFAXで会議所に送るのが面倒なご様子だったとのこと。
だろうねぇ…それは他の会員さんで経験済みだからよくわかる。
けれど…公的機関である会議所は、検索エンジンにとてもよくひっかかりやすいので、せっかくだから活用していただいて、お店の経営を安定していただきたいじゃないの(*^-^*)
上司1は「写真取りに伺いますから」と、気軽に更新情報を出していただけるようお願いをしてきてくれたのだった…。

他にもいくつか別件の用事の外廻りも済ませて帰宅してから、ふっと彼が「携帯の画像ってWebに耐えない?」と質問してきた。
携帯に備えられているカメラの性能にもよるけれど…飲食店の料理画像だと厳しいかもしれないけど、なんとかなるんじゃないのかなあ…。
早速画像の精度のテスト。
上司1の最新式のやつと、その一つ前くらいのKさんの携帯画像を送ってもらった。
FTPでいちいち上げるのが面倒だったので、こんなところにテストしてみました(笑)

上から上司1の携帯カメラの画像。
愛猫を接写したこの画像の大きさはノーマル指定で、ファインモードだそうだ。(ちなみにドコモ。)
スーパーファインモードというものもあって、それはそれは美しい。
うーん、こんなに綺麗なのね…。
続いて2段目以降は、ラーメン大好きなKさんの携帯カメラで写したもの。
大きさはL、上段が「暗闇モード」、下段が「標準」とのこと。(こちらもドコモ。)
携帯の画面で画像を見ると、Web上で見るより少し暗めになるので「暗闇モード」なんてのがあるんだろうなあ…。
Webにあげるとフラッシュ炊いた部分が白く光ってしまっているのが残念。

正直なところ、これほどまで多機能になっているとは思っていなかったのでビックリ。
デジカメ持っていなくても、携帯持ってる店主は多いので、今後これをうまく活用してもらおうという話になる。
上司1は「自動的に『とくだね館』にリアルタイムで反映されるような仕組みが出来るといいんだけど」といつものように、ものすごい注文をつけてくれた(^-^;
マイタウン浦和で最近、同様のサービスが始まってることを告げると「もちろん、うちの場合はお金をかけずに、だよ(笑)」だって。(;;)
今月末で退職なさるプロバイダのSEさんに相談すると「初見でも50万はかかる仕事」って当然のことを言われて、上司1もあまりプッシュしなくはなったものの、何かまた新しい仕掛けを考えないといけないってことなんだろうねぇ…時代に対応したやつを。

その一方でアナログなLのページを作る日々。

ところで…美しい、とか潔い、とかいうのは、こういうことを言うのだなあ…というサイトで目の保養。

●Personnel  http://members.jcom.home.ne.jp/jintrick/Personal/index.html

思想系のサイトだが、CSSについての解説もきっちり。
こちらの管理人さんのポリシーは本当に潔ぎよい。

2003年12月19日(金) 防犯ブザーとローリー寺西

年内、職場に出勤する日も残すところあと僅か…。
仕事の締切が差し迫ってきた本日の金曜日、職場の誰もが慌しくバタバタと出入りしていた。

昼休みは近くのデオデオにプリンターのインクカートリッジを買いに出る。
私の場合、中でパソコン相手の仕事が続いて外まわりがないから、こういう仕事はついつい休みの時間を使うのだ。
カートリッジを買って、すぐ隣のサンクスでお昼ごはんを調達。
あいかわらず「食玩」の品揃えが充実していたが、今日はゲットせず奇跡の日田の水とやらがレジ隣の棚にずらっと並んでいたのを購入した。
つい先日TVでも取り上げてかなり話題になっているらしい。
職場に到着してすぐ飲んでみたが、飲み口の柔らかい水でとても飲みやすかった。

休憩室に到着すると、みんな思い思いのお昼を取っている最中。
電磁調理器で冷凍うどんを温めて食べている人もいれば、小僧寿しのお寿司の人もいる。
お弁当を持参する人もいれば、コンビニで調達する人もいて、毎日様々な食べ物がテーブルに並び、そしてお裾分けの対象となるのだ(*^-^*)
つかのまのリラックス…、午後からの戦闘状態に備えるため心もからだもぐっとほどく時間・・・主婦の立場、母としての立場のいろいろな話がこぼれだすのもこの時間が多いのだった。

なんと言っても今日の話題は「給食時間に包丁を振りかざした男」の話。
うちの息子も小学生なので、ニュースを聞いたときには心底心が凍りついた…。
最近のあまりの物騒さに、上尾では市全域の小学校の生徒全員に「防犯ブザー」を配布することを決めていた。
2学期中に全生徒に配布の予定で、この防犯ブザーは中学校にあがっても使うということになっていて、一応「貸与」の形を取っている。
上尾の中心部からまず配布されたようで、職場のパートの友人の所はもう配布になっていた。
息子は今日(12/19)配布の予定になっていたので、どんなモノなのか友人に尋ねたのだった。

色は黄色。
首からぶらさげることも出来るし、ベルトにひっかけることも出来る。
ピンを抜くとあのけたたましい音がだんだん大きく鳴り響くことになっているのだが、咄嗟の場合に押しても音がなるような仕組みも付加されている。
また、ライトがつく機能もついているので、暗い場所を照らすことも出来るし、一瞬の目くらましにしかならないのではあるが、暴漢に向けて光を発することも出来るようになっている。
帰宅して息子に早速見せてもらったが…なるほどこういう感じねぇ…。
昼食時に聞いたとおりの卵形のかわいい防犯ブザーが炬燵の上に置かれていた。


今回のニュースを聞いていると「校門が開いていてうんぬん・・・」と学校の防犯体制についてあれこれ言う論調が気になったけれど、それは実は大きな問題ではないように思う。
夕べのニュースを見ていて、息子は「門が閉ってても学校なんて誰でも簡単に入れちゃうから意味ないよねぇ〜」とぽつり。
門を閉めて仮に鍵をかけたにせよ、大人の背丈なら簡単に飛び越すことも可能な高さなのだから実のところあまり意味がない議論のように思う。

親も教師も学校も、ありとあらゆる考えつく限りの防犯体制は取っているはずだ。
再発防止のためにはやはり「地域全体」での取り組みが必要なのではないだろうか…。
例えば、今回の犯人が学校に入るまでの間、家族・近所の人が彼の姿を見ているはずた。
いつもと変わったところはなかったか、怪しいものを所持していなかったか…。
常に監視をしていろ、ということではないのだが、こういうところから防いでいかないと、もう小さい人たちの安全は守れないのではないかとさえ思う。
地域に開かれた場所であるはずの学校に鍵をかけなければならないなんて、つくづく情けない話だ。
どうか二度とこのような事件が起きませんように…。

で、親として重たい話題をかわしつつも、休憩室に流している「笑っていいとも」のテレビ画面もそこそこチェック(*^-^*)
本日は有名人にそっくりな素人さんが登場するコーナーがあり、マッキーこと槇原敬之さんのそっくりさんが登場していた。
博多にわかのお面みたいなにこやかな顔…。
それを見ていたある女子職員が「マッキーの従兄弟でロックバンドやってる人って誰だっけ?」と質問する。
一同「?」。
彼女は続けて言う。
「パンクっぽいんだけど、美形になりそこねて少し色物系の人」
さあ、こうなると気になって仕方がない。午後の仕事の間も頭のどこかをこの疑問が渦巻いていたらいやだなあ…と自分の記憶力のなさを嘆いてしまった。
昼休みあけギリギリに、若い女子職員が速攻でWeb検索をかけてくれて答えがわかった。
彼女は歯磨きを終えて階段を歩いている私にむかって、とても大きな声で叫んだのだった。

「兵藤さぁ〜ん。わかりましたよぉ〜。
 ローリー寺西ですぅ!」

あ、なるほど。
確かに彼ならビジュアル系とお笑い系の微妙な境目にいるものね(^^)
暗い話題の多い中、少しだけ心が和んだひとときだった。
もちろん午後からは怒涛のような仕事の山に埋もれたのは言うまでもないことだけれど。

2003年12月21日(日) 野球と風花と101と平和

今日は息子の所属する野球部のクリスマス会&納会。
私も出席のはずだったのだが、昨日、野球部の当番で外に3時間半佇んで作業にあたっていたのがこたえたらしく、からだの節々が痛いので欠席。
息子と夫の二人で行ってもらった。

寒風吹きすさぶ中、雨でもない限り会議所まで自転車で通い、からだを少しは鍛えていたのだが…さすがに昨日の寒さは辛かった。
風の強さは例えようもなく、こどもたちの水分補給用のジャグジーやコップを入れた食器カゴが、風にあおられふっ飛ばされてしまうこと数回…。
体育館脇の水道でコップを洗う作業が、2〜3回繰り返されるのだが、水は氷のように冷たくまたたく間に手はまっ赤にひび割れてしまった。
強い風をさけて何回か給水グッズを置いたベンチを移動したり、風をよけながら出席簿に記入したりカードに印を押したりしていたのだが、無理な中腰(しかもつま先立ちの中腰)がしっかり祟ったらしい(^^;
妙な筋肉痛と風邪の初期症状らしい関節の痛みがからだのあちこちを支配しているのだ。
ひざまであるベンチコートを着て、マスクもかけ耳当ても着用して行ったのだが、そんな防御も空しい寒さだった。
日が暮れると、どこか近隣の県に降っている雪が強い風に乗って流れてきたのだろう…。
結構長い時間風花が夜空に舞っていた…。

なので、昨晩地上波で放送になった「復活!ヤング101コンサート」をオンタイムで見ることは叶わず。
ビデオ録画をしたものを、今流しながら日記を書いている。
BSの放送で一度見ているのだが、何回見てもいいものはいい。
30年前を懐かしむだけでなく、30年の時を超えて現在(いま)そこにいて歌い踊ってくれるヤングの姿に元気をもらうひととき。
歌、音楽がある限り、人の心はすさまずにいられるのではないかとさえ思えてくる。
心のうるおいって、本当に大事だなあ…。

ところで、あるブログサイトで話題になっている童話めいた話があるのだが、もうお読みになっただろうか?
ご存知の方も多いことと思うが『二本山の兄弟犬』という話だ。
チャンネル北国tvの「イラクの人にお願いしたい」と題されたブログの中のひとつ。
一部の人々の間でかなり話題になりヒートアップし、翻訳版の用意も進められているらしい。

なるほど訴えたいことは分かるけれど、例え方がまどろっこしい上に感情に訴える方が先にたって、とてもではないけれどこれをもしイラクの人が読んだとして、どの程度理解してくださるだろうかなあ…ともやもやしたものを感じる。
書かれたご本人は、たまたま昔話の形をとってご自分の訴えることをお書きになったに過ぎないと思うのだが…。
訴えておられることは、私も同様に思う部分が多いので異論はないのだ。
ただ単に私の好むスタイルではないというだけのこと。
感情的な部分に訴えるだけでは済まなくなってきている国際情勢を考えるとき、本当にイラクの人たちが必要としている支援は何なのか、そしてこの国が出来る最善のことは何なのか・・・誰でもがわかるようシンプルかつ論理的に話すことの大切さを改めて痛感する。
自分なりの考え方やスタンスを振り返るきっかけにはなったのだが、私自身はこの昔話を借りたスタイルにはさほど思い入れることは残念ながら出来なかったのだ。
例えば小学5年生の息子に分かるように話すために、一体どんな話し方・材料が必要なのだろうか…と。

家族三人そろって、今朝は「サンデープロジェクト」を見る。
いつもなら「つまんないからチャンネルまわしていい?」と聞く息子もじっとテレビの画面を眺めている。
イラク情勢、自衛隊の派遣、そして社民党の話。
夫と私は全くのイコールでない意見を持ちつつも、あれこれと議論を交わしている。
その話を静かに聞いていた息子は「じゃぁ、何が一番正しいの?」と難しい質問を投げかけてきた。
この世の中に一番正しいことなんてどこにもないんだよ。
誰かにとっての正義が、誰かを犠牲にしていたり、哀しい思いをさせてしまうことはよくあることだ。
「一番」なんてないけれど…それでも、この世界に暮らす多くの人々が、少しでも今よりしあわせになるために政治があり、国と国との協力関係があるはずなんだ。
わかりやすい言葉を選びつつも、安易に例えを導入することなく、息子の疑問に一つ一つ私なりに考えていること、そして彼が考える上でどんなことが参考になり、どのようにして自分なりの意見を持っていってほしいのか…かなりまじめに話をした。
もう5年生だから、と言う人もいるかもしれないが、幼稚園児の頃から、我が家ではあまり安直な例え話は行っていない。
補足はもちろん行うが、問題がややこしい場合にはなおさらのこと、出来るだけそのままの言葉に近い単語を使い説明を試みることにしている。
比喩が論点をぼかしてしまうことは案外多いものだから…。
フセインが拘束されて口の中を覗かれている映像を見たり、イラクで報道にあたっている日本人カメラマンがアメリカ兵に暴行されている映像を見てすでに何か感じはじめている息子には、ストレートかつ簡潔に事実を提示していく方が、山だの犬だので例えるよりたぶん分かってくれただろう…。

例えばこういう情報を息子に提示し、一緒に考えてみる。
これもまた私なりの平和へのアクションの一つとして。

○WORLD PEACE NOW
http://www.worldpeacenow.jp/

○バクダッドから日本に送られてきた手紙(12.5)
http://give-peace-a-chance.jp/118/1205mail.html

○サマワには水があります。電気もあります。無いのは仕事です。失業率は60%を越えているそうです。自衛隊が行って仕事をしてしまっては困るのです。ほか(12.14)
http://give-peace-a-chance.jp/118/1214.html

バッグに流している101のビデオテープ…『木綿のハンカチーフ』を太田裕美さんと101メンバー全員で歌っている。
時の流れの中、人の気持ちがいかにもろく移ろってしまうものなのか、あらためてこの年になって聞くと胸にグッとくる。
上條さんの『出発の歌』、そして…『涙をこえて』と美しいメロディーは続く。
歌声は限りなく力強く、優しく銀河へと飛んでいく。
歌が生活の中心にあったかつての若い日々のように、愛、平和といった言葉にてらいを感じることもなく進んでいこう。
さあ、今
宇宙に、未来に、銀河に、
飛んでゆけ!

『涙をこえて』が流れてきたら、我慢できなくなって結局歌って踊ってしまった。
息子と夫がいない時間でよかった(*^-^*)
夕べ、深夜にこうして踊った人、大勢いたんだろうなあ…。

2003年12月23日(火) 架空請求にご用心

息子が野球部の活動を開始するようになってからは、土日にでかける機会はほとんどなくなってしまったのだが、行楽情報を入手するために東武鉄道の運営サイトから発行されている「とぶとぶメール」を購読していた時期がある。
このサイトのプレゼントに応募し東武カード1000円分をもらったこともあった。
昨今は出かける機会も減った上に、増えすぎた各種メルマガやMLマガジンを整理中。とぶとぶメール会員からも随分前に退会していた。
もうとうに縁が切れたものと思っていたのだが…。

先週の土曜日に「重要なお知らせ」と赤インクで丁寧に囲まれた印字入りの封書が東武鉄道から届いた。
何のお知らせだろうか、といぶかりながら開くと「102@club」(とぶとぶメールの会員クラブ)の会員情報がどうやら外部に流出し、アダルトサイトなどの有料サイトから架空請求が会員のもとに届いているのでご注意ください、という内容だった。
未だ調査段階なので流出の時期等については調査中とのこと。
『埼玉県、群馬県、栃木県、その他の地域の会員および元会員の皆様に架空請求書が届くケースも憂慮されるところでございます』と太字で記載されている。
あんなに大きなサイトでセキュリティには気をつけていたであろうところでもこんなことに巻き込まれてしまうんだなあ…。おそろしや。

と思っていたら、案の定、12/21(日)に私の元にも怪しげな請求メールが到着。
メーラーはBecky!を使用しているため、HTMLメールの受信は拒否設定にしてあり、テキストでしか文面を見ていないのだが、添付の欄を見るとやたらGif画像がたくさん並んでいる。
きっとリンクもバンバン貼ってあって、更に被害を増大させるつもりなんだろう…。
以下に私の受信したメールを見本として貼りつけておくので、同様のものを受取られた方はくれぐれもご用心ください。


(差出人)GALCLUB
※メールリンクを辿らないため一部省略しました。相手は小さな情報も悪用しますので。

(件名)$h$$$*G/$r!&!&!&!#

(あて先)Undisclosed-Recipient:;;
※私のアドレスになっていないところが明かに「怪しい」。

(本文)
あなたの「未払記録」につき平成16年1月7日までに正式な関係書類を持参の上、あなたの自宅に訪問致します。

1.. あなたが後払い会員登録した下記通信料金※1が未払いのままです。
2.. 支払期限※2が過ぎておりますので、料金(延滞利息等を除く)には年14.5%の割合で計算した延滞利息※3が別途加算されています。
3.. 訪問を拒否する方は支払いの約束※4をして頂きます。


※1当サービス利用料金です。
※2下記支払い期限を参照して下さい。
※3支払い日によって変動します。
※4訪問を拒否する方はこちらをクリックして下さい。
 (↑↓テキスト表示のままですのでリンクは省略。
  誰がこんなリンクを辿るもんですか!)
ここをクリック 訪問を拒否する方はこちら
支払いの約束をして頂きます




あなたの「通信履歴」 2003/06/12/11:16     

あなたの「申込記録」


■登録日時 :平成15年6月12日(木)午後11時12分
■支払期限 :平成15年6月19日(木)午後3時
■SITE・名 :GALクラブ
■商品名  :銀行振込後払い会員 180日
■期間 :180日
■料金   :36,800(延滞利息等を除く)
※注意


a.. 当方は法人ではありません。独自の判断で回収致します。
b.. あなたの自宅に訪問する際、交通費、調査費用等は当方が負担致します。
c.. 原則的に、午前9時から午後8時までの間に訪問致します。
d.. あなたが留守の場合は訪問時間が大幅に前後する場合があります。
e.. 本状到着までにお支払いの場合は、行き違いにつき何卒ご容赦願います。
※債権回収代行を行えるのは、正式な債権回収団体だけです。 このメールの前には何の請求メールも紙の請求書も来ていません。 正規の請求手続きを踏まないこのような請求を行うのは明かに違法行為です。




送られてきたメール全文を上記に掲載した。
赤字は私の注釈。ちなみに「通信履歴」および「申込記録」とやらに記載されている2003年6月12日は、いつもどおり仕事に出ているので、当然のことながら自宅からアクセスすることは不可能。でっちあげもいいところ。


東武鉄道から来た封書には、郵便・メールによる架空請求被害が既に2000件近く寄せられているとのこと。

■詳細情報の確認はこちら!
 (随時確認の取れた悪質な請求元の一覧も掲載されています。)
 http://www.tobu.co.jp/102/index.html

■法務省HP内 債権回収業者についての説明ページ
 http://www.moj.go.jp/KANBOU/HOUSEI/chousa19.html

2003年12月24日(水) 年内最後の出勤日

月曜日に仕上げまでいかなかった『あぴお』新年号のWebバージョンをアップする。
会議所ページにもいくつか新しいページを作り、通常の更新作業も行う。
上司1は「サイボウズ」(社内のグループワークシステム)のバージョンアップに頭を痛めていた。

現在使用しているVer.4のサポートがもうすぐ切れるらしい。
上位バージョンへのアップグレードに伴い、良い機会なので関連団体も同様のシステムが使えるように仕様も変更。
例のごとくプロバイダのSEさん(なんと今日は社長さんじきじき!)来社。
基本的な設定を行うため、しばらくの間、FTPが入っている私のマシンを明渡す。その間は更新作業はお休み(^^;

そういうアクシデントはあったものの、急ぎの仕事をなんとかやっつけて、持ち帰れるデータはCD-RWに焼いて、所内のみなさんに年内最後のご挨拶を行って退社したのが午後5時。
外はもう真っ暗だ…。
今日は、冬休みの間にクリーニングに出すため制服も持ち帰らないとならないし、会議所でIY(イトーヨーカドー・会員さんです)にみんなでまとめて注文しておいたホテル仕様のケーキもあるし…。
大荷物のまま、生協に立ち寄りクリスマスっぽいご馳走の買い物をしたら、自転車カゴに入らない(^^;;;
バランス崩すのはとても怖かったけれど、真っ暗な夜道を腕と自転車のハンドルの両方に買い物のビニール袋をかけて突っ走る。
幸い事故には遭わなかったのでほっ。
年内最後のつもりだけれど、急ぎで呼び出されたら会議所までまた自転車漕ぐんだろうなあ…。

散逸していた「レンタルBlog」を自サイトにまとめる作業、ほぼ完了。
まだまだ不具合があると思うけれど、とりあえずまずPukiWikiに記事を書いて、ニュースのように古い情報にはあまり意味がなくなってしまうもの以外は、まとめた形にしてHTML版にも移していく予定。
いくつかのレンタルBlogを使わせていただいたけれど…これは!というものには、なかなか出会えないものだ、としみじみ。

昨日、大宮のソフマップで購入した『Bloggers』という翔泳社のムック本はとても面白く、ブログ関連のことについてあれこれ考えている。
チャンネル北国に携わっている方や、MT関連サイトでよくお名前を拝見するみらのさんのお顔もお写真で拝見した。
また「2ちゃんねる」な人や「はてなダイアリー」な人たちから見た、昨今のブログ現象についての感想・意見もとても興味深く共感出来る部分も多数。
ブログコミューンサイトの裏側事情にも詳しく、なかなかに読み応えあり。

しばらくは、PukiWikiとBlosxom(基本形で使用予定。プラグインは入れないでどこまで出来るか、とか(*^-^*))を使って、のんびりテクテク。

2003年12月26日(金) 絵手紙してみます?


ぞうさんのサイトでMac用の絵手紙ソフトとそのソフトを使っての実際の作品が紹介されていた。
偶然なのだが、その前日に『実例満載!! 感動を伝える 絵手紙 俳画の上手なつくり方』(翔泳社・1580円+ 税)というムック本を購入していた。

実例満載!感動を伝える絵手紙・俳画の上手な作り方
この雑誌には様々な絵手紙の実際例や俳句などとのあわせ方についてもきめこまかな解説がなされていて、読み応えのあるハウツー本。
おまけに付属毛筆書道ソフトとして『FudeBoardS』もCD-Rに同梱されているのだった。

このソフトは、松本政和さんが製作されたフリーソフト。
インストールも簡単な上、プログラムサイズが小さくて邪魔にならないのは有り難い。もともと書道の練習用に…と開発を目指されて改良を重ねるうち、現在の形にまで進化したとのこと。

■松本さんのホームページ
 http://www1.mahoroba.ne.jp/~matumoto/

本を購入したものの、なかなか時間が取れず試せなかったのだが、仕事の合間に息抜きで絵を描いてみた。
操作はとても簡単な上、新しい作業を行う際には画面に説明窓も小さく出てくるのは親切だと思う。
背景真っ白が基本だなあ…と思いつつ、今日はどっぷりパソコンで仕事をこなしていたので、目にやさしい「クロス」を選択。
画像サイズを小さくしてしまったため布目の感じがわからなくなってしまったが、他にれんがや色和紙も用意されている。
線の描き方も文字の書き方も、まったく練習なしでもこの程度はかけてしまう(^^;
年賀状がまだ書けてないという方、パソコンで描いた絵手紙をメールに添付して今年は新年のご挨拶なんていかがだろうか?

2003年12月27日(土) Webってやっぱりすごい…

昨日は、どっぷりパソコンづけになっていたわりには仕事の捗り具合が今ひとづだったので、今日はとっとと家事をかたづけて仕事にとりかかる予定。
とは言っても毎朝恒例行事のメールチェックを済ませなきゃ。
ボランティア領域から撤退したといっても、あいかわらず大学やP関係、職場がらみのメールが到着するので気がぬけないのだ。
今朝もパソコン教室の運営MLに投稿をしたり、あちこちに急ぎのお返事をまず出した。

そんなメールに混じって、私の日記をお読みになったという方からのメールが…。
先日『架空請求にご用心』(2003.12.23)というタイトルの日記を書いたのだが、どうやら同様の被害に遭われているらしいのだ。

世間の荒波にもまれ、すっかり神経が図太くなってしまった私と違い、普通は、ああした文面のメールを受取るとたいそう不安になってお悩みになられることだろう。
かく言う私も「仕事に出ていた」という確証がなければ「もしかしてどこかのサイトの広告バナーかなんかにひっかかって会員登録されてしまったんだろうか…」なんていう不安に襲われてしまっていたことと思うから。
その方はたまたまWebで周辺情報を検索しておられて、私の日記に出会うことが出来たらしい。
あまりお役に立つサイトではないけれど、あの文章を掲載しておくことで、もし困っておられる方の不安解消に役立つのであれば少しは書いた甲斐があったかな…。
ちなみに…今回の情報漏洩元の東武鉄道には日記を書く前に情報提供メールを出しておいたし、そのお返事ももう戴いている。
なので、私が受信したメールの内容についてはおそらく警察に情報提供をしていただいているはず。
「身に憶えがないのだけれど、こんなものが来た」という方、どうぞ悩んでばかりいないでお近くの警察や消費者生活センターなどにお問合せください。
悪質な業者からの場合、同様の被害の届け出が既に出ている場合もあるからです。
それにしても…年の瀬にこういう人の心を不安にさせるメールなんて送ってほしくないものだとつくづく。怒り再び。

本日も自宅で仕事の予定。
大掃除、一体いつ着手出来るんだろうなあ…(;;)

2003年12月28日(日) きゅるる

いよいよ押し迫ってきちゃったので、我が家でも大掃除開始。
うちの夫はこういう時に俄然張り切る人。
家じゅうの家具を全部動かして後ろを掃除機でごそごそやろうとする(^^;
有り難いのではあるが、埃の舞いちる量がハンパじゃないし、あちこちにスペースがなくなってしまうので息子は避難場所に困るし(笑)
ふみやは、午前中は自分の机の片付けと私の台所の拭き掃除の手伝いをしてくれたが、さすがに疲れたのか居場所がなくて困ったのか、午後からとっとと外に遊びに出てしまった・・・。

冷蔵庫の中身を全部出して、思いきって捨てるものはバンバン捨て、パーツを全て外して丸洗い。
普段、職場から速攻で帰ってきて、あまり冷蔵庫の中を整理整頓する間もなく、パパッと料理していたつけがまわって、かなり気合いをいれないと片付かなかった(^^; うーん…来年はせめて1ヶ月に一度は総点検しよう、と心に固く誓う。

そんなこんなでバタバタの一日が過ぎてさすがにぐったり。
みやびさんが送ってくれたブルーハーツの文庫本を手にして読みたいと思いつつ、晩御飯の後はダウン。
もっと余裕のあるときに紐解こうと明日以降の楽しみにとっておく。
それにしても…ブックオフのシステムって面白い。
大阪のみやびさんが送ってくれたのに「鳥取駅南店」から届いた。
たまたま在庫がこのお店にあったのだろうと思う。
クロネコメール便で届いたものだから、ドアチャイムも鳴らず、今朝の朝刊の中にまぎれこむように押しこめられていたのを発見したのが朝8時。
グッドニュースなタイミングで届いたのもまた嬉しかった(^^)

ところで、WikiRoom?(PukiWikiのレンタルサイト)でTipsをいろいろ拾っている中で「初心者のためのWiki、Blog」というサイトを発見。
その中のホスティングサーバーをいくつか眺めているうちに、以前にも目にしたことのある「きゅるる」に辿りつき、なんだかじっくりあちこち眺めてしまった。

このサイトは、はてなダイアリーと多少コンセプトが似ていないこともないが、その日書かれた日記のキーワードやテーマからつながりをみつけて、色々な人とつながろうというものである。
設立趣旨や、管理人の質問への丁寧なコメントがとても感じ良かった。
おまけに同じ日に同じようなことを考えている人がいるものだなあ…と不思議なつながり方が面白く、どうやらサイト運営が経営難に直面しているようなのでその応援の意味もあって、登録を申し込んでしまった…。
せっかくはてなダイアリー以外の無料レンタルサイトをすべてお掃除して、ここにまとめようとしているにも関わらず、だ。
無料のお試し期間が60日間あるのだが、早速明日初回登録料2000円を振り込むつもり。
こういう面白い試みを地道に続けているサイトは、是非存続してほしいからだ。
ついでにカンパも行いたいけれど…LindowsCDも買って試したいし、年末・年始は何かと物入りだから、カンパはたぶん来月まわし(^^;
書きこむテーマをどうするかも考えずに申し込んでしまったのだが、応援していきたいサイトである。

○きゅるる(トップ)
 http://www.kyururu.com/

(※2004年12月補記 お金を振り込んで申し込んだものの、日記を書き込む領域がたくさんあっても仕方がないので、板は削除してしまいました。)


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Akiary v.0.51